Osseointegration Study Club of Japan annual meeting 2023

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Dr.Oded Bahat

Osseointegration Study Club of Japan(略称:O.J.)について

21世紀に入りインプラントが歯科治療の中でも主流を占めるようになってきました。
全国の様々なスタディークラブでインプラントについて独自の研鑽を積み、
臨床的な結果も出してきましたが統一した見解はなかなか得られませんでした。

そこで狭い範囲でディスカッションを行うのではなく日本の将来を考え、
お互いに情報交換を行う事のできる場を持ちたいということでこのOJは始まりました。

2月のミッドウインター、7月の年次大会、9月のロスアンジェルスでのOSCSCとの合同ミーティングと
年3回の行事の中で会員の知識と臨床の質を高めるということを目的に、
本当の意味での歯科臨床におけるインプラントの位置づけ、というものを確立していきたいと考えています。

OJの誓い

私たちOJはスタディグループあるいはインプラントシステムの垣根を越えて集まった有志です。

その目的はグループ間の交流、情報交換のみならず互いの研鑽による技術の向上、
インプラント臨床に真摯に取り組む次世代の臨床医の育成、
そして日本におけるインプラント治療の発展に寄与貢献することです。
このため私たちOJの会員は互いの『違いを』認め、そのうえで建設的な活動を行うことを目標としています。
インプラント臨床において先進的な役割を果たすことを目標とするスペシャリスト団でありたいと考えます。

それぞれの地域や環境の中で育まれた各スタディグループの会員が、
微妙な考え方の違いや理念をもつことは不思議ではありません。
それぞれ前向きな活動を行うためには基本的なルールを守らなければならないと思います。
それぞれの価値観が違うという事実を認め合うことが必要不可欠です。

なので、私たちOJは以下のような理念が大切であると考え『OJ会員の誓い』として遵守いたします。

 

OJ会員の誓い
1. 人としての意見や発言は遠慮せずに述べる。
しかしながら、その発言は他人の人格を否定するものであってはならない。
2. 違う意見や考えを理解すべく質問や意見を述べる。
ただし、その違いを認めるべきところは認め、理解する努力を怠らない。
3. 他の考えや治療コンセプトに違いがあればその理由を探り理解する努力をするが、
違う考えを自身が採用せずともその内容が敬意に値するものであれば、尊敬の念をもつことを忘れてはならない。

学会情報 2023年1月現在

名称 Osseointegration Study Club of Japan
(略称:O.J.)
設立 2002年6月
所在地 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル
一般財団法人口腔保健協会内 (googlemapで地図を見る)
TEL: 03-3947-8891 FAX:03-3947-8341
E-mail:gakkai21@kokuhoken.or.jp
代表者名 会長 松島 正和
会員数 600名
事業内容

2月 ミッドウインターミーティング
(16名程度の会員発表によるディスカッション)

7月 年次大会
(ミッドウインターからの選出による6名の会員発表と、
その時代におけるトピックス的なシンポジウム)

9月 ロスアンジェルスにおける、
OSCSC (Osseointegration Study Club Southern California)との
合同ミーティング(3名程度の日本人演者の派遣)

会則

会則はこちらをご覧ください。

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